1971年 静岡県浜松市出身。
小学校～中学校時代、父親の転勤先のロスアンゼルスでジャズダンスに親しみ、カリフォルニア州のダンスフェスティバル、コンクール等に参加する。津田塾大学在学中は演劇（英語劇）に熱中。
1993年よりフラメンコを始め、佐藤桂子、杉本光代に師事。後に、AMIにも師事。1999年渡西、半年間をセビージャで過ごし、ラ・トナ、ハビエル・クルス他に師事。
帰国後より森田志保に師事する傍ら、クルシージョを通じて多数の来日アーティスト（アナ・マリア・ロペス、ミゲル・アンヘル・エレディア他）に教えを受ける。
2002年7月 日本フラメンコ協会第11回新人公演にて奨励賞受賞。2003年6月より～2005年5月まで、森田志保スタジオ トルニージョにて代教をつとめる。
2004年3月より、都内4箇所で自身の教室をスタート。2004年、2006年、2008年短期渡西、アンヘリータ・バルガス、コンチャ・バルガス、ファラオナ、マティルデ・コラルらに教えを受ける。
2005年2月、踊り手の小林泰子と共に初リサイタル『ASI, SOY YO.』を開催。同シリーズのドブレ・リサイタルは2017年にミゲル・アンヘル・エレディアを、2020年にはコンチャ・バルガス、娘のカルメン・バルガスをゲストに迎えるなど、縁の深いアルティスタとの共演を重ねつつ、現在も進行中。
2008年11月にはスペイン、エストゥレマドゥーラ州カセレスにて行われたフラメンコ・フェスティバルに出演、現地アーティストらと共演。
2010年7月に中野・野方区民ホールにて、初のソロ・リサイタル”Aqu?, estoy yo. ”（マルワ財団助成対象作品）を開催。
2016年5月及び9月には劇団RED FACE主催のオペラ・コミック「カルメン」にフラメンコ舞踊手として出演。クラシック音楽など他ジャンルとのコラボレーション舞台にも積極的に取り組み、数々の公演に取り組む。 2022年11月、ソロリサイタル”Aquí estoy yo - Memento Morí-“を開催、自身で演出も手がけ、初の作品を発表。
2021年、（株）カネカのコエンザイムQ10ヨーグルトCMフラメンコ編の振付を担当。
現在は後進の指導にあたる一方、タブラオや劇場公演への客演などにて精力的に舞踊活動を行っている。